MMA論争
Hooked on Nailsというサイトで
MMAについて詳しく書かれた記事を見つけたので訳してみました。
日本ではあまり知られていませんが、少しでも理解を深めて頂ければと思います。
スポンサードリンク
MMA(メチル・メタクリレート)と呼ばれるモノマーにまつわる議論は、
今美容業界で最も話題となっている論争の一つです。
残念な事に、この材料を使用する事について
根拠の無い説や誤解が多く飛び交っています。
殆どのネイリスト達は、MMAを含む製品を使ってはいけない事を
知っていますが、「何故か」を知りません。
正しい情報が欠如している事が、噂や推測を招くのです。
なぜMMAを使ってはいけないのですか?と聞くと、大抵の人は
「有毒だから」と答えます。
もちろん、MMAを飲んではいけません。塩水や、消毒用アルコールでも
同じ事ですね。
MMAは、発がん性物質ではないし、爪の表面から吸収されて
ネイリストや顧客の健康を害するようなこともありません。
ネイルサロンの中にいて匂いをかいだとしても危険ではありません。
MMAが付け爪を付ける材料として適さない理由が、
MMAの持つ有毒性ではないことは 科学的な情報が
示しています。
実際に、MMAは何年も前から骨を修復するセメントとして、
人体移植にも使われています。そう、有害物質ではないのです。
ではなぜ、MMAを使用してはいけないのでしょうか?
主に4つの理由が挙げられます。
1.MMAの製品は、ネイルプレートにうまく接着しません。
そのため、ネイリストは爪の表面を削り、ざらざらにして
付着させます。これは、爪を薄くさせ弱らせます。
2.MMAは、最も堅く、無理に曲げると壊れてしまうような
付け爪をつくります。そのため、非常に壊れにくいのです。
もし、指が何かに挟まったり、ひっかかったりした時に
付け爪より自爪の方が先に割れてしまいます。爪に深刻な
ダメージを与えてしまいます。
3.MMAは、除去が極端に難しいのです。通常の溶解剤では
はずす事ができない為、無理やりはがす事になります。
さらに、爪を傷つけます。
4.FDAが使用を禁止しています。これが、明白で一番大切な理由です。
FDAの禁止令は、沢山の消費者から寄せられたMMAに対する苦情
を根拠に成り立っています。この禁止令は1970年代後半に発表され
そして現在まで、FDAはその姿勢を崩していません。
上記の様な理由で、ネイル製品の製造協議会や美容連盟も
MMAモノマーの使用に反対する構えをとりました。
MMAが有毒だからではなく、付け爪の材料に適していないからです。
MMAは、昔から医療や歯科用の製品として安全に使用されてきました。
また、防弾ガラスや飛散防止のメガネを作るのにも適しています。
付け爪というのはその美しさのために、自爪を傷つける様な物で
あってはいけません。装飾品であって、代用品ではありません。
プロのネイリスト達は顧客の自爪の健康を守る責任があると
私達は考えます。
確かな製品を使い、安全で正しい技術を学ぶ事から始めましょう。
MMA-The Truth Behind the Controversy-
ダグ・シューン、M.S.
クリエイティブネイルデザインシステム








